おはようございます。
弁護士になりたてのころは、よくこういう本を読んでいましたが、ここ数年はめっきり減りました。
久しぶりにおもしろそうなので買ってみました。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「自分のレベルを大きく超える仕事は残念ながら入ってきません。最初から利益率が高く、取り組む価値の高い仕事が入ってくることはないのです。依頼された仕事を少しでも工夫して良い仕事にする。その積み重ねがより良い仕事を受託することにつながります。うまくいっていない人を見ると、その少しの工夫、つまり微差を大切にせずに、大きなことをしようとする傾向にある気がします。」(201頁)
まさにそのとおりです。
微差の積み重ねなので、何か大きなことをする必要はありません。
1つ1つの小さな工夫の積み重ねが大切なのです。
これは、対外的な関係のみならず、社内における上司と部下等の関係においても妥当する考え方です。
お願いされる仕事の種類・質は、その人に対する評価の表れです。
愚痴を言っている暇があったら、自分の能力・価値を高める努力をしましょう。