おはようございます。
今日は本の紹介です。
仕事が遅い人、どれだけ仕事をしても一向に仕事が減らない人は是非読んでみましょう。
効率のいい人が当たり前のようにやっていることがまとめられています。
特に目新しい内容ではありませんが、詰まるところ、やるかやらないかです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「どんなに時短テクニックを駆使しても、その作業自体が必要のない作業だったとしたら意味がありません。しなくてもいいことを効率的に行うことほど、無駄なことはないのです。仕事が早い人とは、作業スピードが速い人ではなく、必要のない作業を見極めて、やめてしまえる人です。」(56頁)
しなくてもいいことだらけの世の中です。
会社のルールなのでしかたなくやっている「作業」があふれかえっています。
働き方改革が始まってかれこれ経ちますが、霞が関に限らず、県庁も市役所もいまだに夜遅くまで電気がついています。
これからますます労働力が減り、その反面、コンプライアンスの名の下に作業量は増える一方です。
時間がいくらあっても足りませんね。