おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。
帯には「マイホーム、高級車、ブランド物・・・『地位財』を貯め込んでも、一生満たされることはない。自分の欲望の本質を見極めろ!」と書かれています。
まったく同感。
物で幸福度が上がらない人にとっては、これらの購入は、お金の無駄遣い以外の何物でもありません。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「何度も言いますが、これまで平均で10年に一度の割合で経済危機が来ています。それもリーマンショック級のデカいやつです。つまり、10年を超えるような長期計画というのはよほど慎重に余裕をもって立てなければなりません。住宅ローンの返済計画に代表される私たちの人生設計は甘すぎます。・・・現状が永久に続くと仮定してギリギリ逃げ切れる計画なんて脆弱すぎる。」(163~164頁)
35年間、平穏に暮らせるという前提を本当に信じているのでしょうか。
これだけ頻繁に「危機」に直面しているのに・・・。
10年後どころか来年どうなっているかもよくわからない世の中です。
昭和時代の常識は、令和時代の非常識だということを強く認識する必要があります。