おはようございます。
今日は本の紹介です。
サブタイトルは「予測不能な時代をどう生き抜くか」です。
さまざまな雑草の生存戦略を挙げ、人間社会への応用を説いています。
とてもおもしろい切り口でした。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「すべての生物は、自分の強みを活かしている。ただ、それだけのことだ。企業でいえば、これこそが『コア・コンピタンスを活かしてドメイン(=事業領域)を決める』ということになるだろう。ニッチとはナンバー1になれるオンリー1の能力を磨くと同時に、ナンバー1になれるオンリー1の場所を見つけることである。隣の戦略をマネするだけでは、ダメだということなのだ。」(37頁)
人間もその他の生物同様、生存競争に晒されています。
その中で自分の強みを活かす、伸ばすのは、生き抜く上で生命線です。
何が強みかを知り、それをさらに伸ばす。
その強みが活きる場所で力を発揮するのです。
この点において、人間も他の動物も何ら変わりません。