おはようございます。
今日は本の紹介です。
サブタイトルは、「あなたの時間価値はどこまで高められるか?」です。
人によって時給が異なるのは言うまでもありません。
時間とは人生そのものです。
現代の「時間価値ビジネス」の状況を知るにはとても良い本です。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「自分の時間価値がグローバルな労働市場で比較される世の中になると同時に、身の回りの人とも相対的な時間価値を比較される時代になった。誰も口には出さないけれど、みんな頭の中では、さまざまな時間価値を比較して、合理的に自分の行動を決めている。つまり、他の人に会える時間、他のことができる時間を割いてまで、その人に会うべきなのか、という問いに答えを出すために、そろばんを頭の中で弾いているのだ。」(200頁)
当たり前すぎて、普段、無意識に判断していることが書かれています。
なんでもかんでも安請け合いして、あれもこれも、また、誰とでもお付き合いをすることは、時間がいくらあっても足りません。
一般的に、年齢を重ねるごとにこの感覚は強くなるはずです。
残された時間が確実に減っていくのですから当然です。
無駄な会議、形だけの会合、愚痴ばかりの飲み会・・・
もうそんなことに時間を使っている場合ではないのですよ。
ジカンガモッタイナイ