おはようございます。
今日は本の紹介です。
新型コロナウィルスのパンデミックを受けて出版された本です。
これまでの生き方や働き方が大きく変わっていく中で変化にどのように対応すればよいのかが書かれています。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『作家になりたい』という夢を描いた人が1万人いたとします。そのうち実際に書きはじめるのは1000人くらいで、最後まで書き上げることができる人は100人くらい。さらに、その原稿を出版社に持ち込み交渉するところまでがんばれる人は10人くらいで、出版までこぎ着けることができるのは、最終的に一人いるかいないかではないかと思います。作家にかぎらず、どんな夢もこのように狭き門で、そう簡単には実現しません。その門を突破するのに必要なのは、最後の一人に残るまでやり続けるという情熱です。」(111頁)
具体例は違えど、言わんとしていることは、しつこいくらいにこのブログで幾度となく書いていることと同じです。
「継続は力なり」という、きっと何千年も前から言われ続けている、この世の中の真理です。
99%のは最後までやり続けられず、途中で投げ出してしまいます。
わかっちゃいるけど続けられないのが人間です。
途中でやめるための理由なんていくらでも転がっていますからね。
だからこそ、最後までやり続けられる1%の人が成功するのです。
これが未来永劫変わらない世の中の真理です。