おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう!
今日は本の紹介です。
著者は、OWNDAYS株式会社の田中社長です。
「破天荒フェニックス」に続き2冊目です。
タイトルは非常にキャッチーで掴みはOKですね。
内容は1冊目よりも個人的には好きです。
著者のあらゆることに対する価値観がよくわかる本です。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「これからは『OWNDAYSのメガネを買う』ではなく『〇〇さんがいるからOWNDAYSで買う』という時代になっていく。時代はモノ消費からコト消費と移り変わり、今は『ヒト消費』の時代に突入したのだ。ヒト消費は学習塾でもレストランでもヘアサロンでも、メガネ屋でも、靴屋でもどんな業界でも起きてくる。」(55~56頁)
遠い将来の話ではなく、すでに著者のいうところの「ヒト消費」の時代に入っています。
結局、その人が「好きか」どうかという話です。
特に商品の価値がそれほど変わらない場合にはその傾向がより強くなります。
保険がその典型です。
生命保険も損害保険も、どの保険でもぶっちゃけたいした違いはありません。
というより細かい保険契約の内容なんて関心がありません。
では、どうやって選んでいるかといえば、結局、担当者が「好きか」どうかという商品とは全く関係のないところで選んでいるのです。これ、完全に「ヒト消費」です。
まあ、商売なんてもともと理屈ではなく、感覚・感情で成り立っていますので。