おはようございます。
いつも冷静でクレバーな印象を持っていましたが、未来選手が日頃、どのようなことを考えているのかがよくわかる本です。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「慢心と自信は紙一重なので難しいですが、この心理のせいで練習がおろそかになったことがありました。その状態で試合に出たら、負けることはなかったけれど、負けそうになったりしたんです。・・・こうしてみると、本当の敵は対戦相手ではなく、慢心や油断を誘ってくる自分自身の弱さだということになりますね。」(102~103頁)
まさに慢心と自信は紙一重です。
自信があると準備を怠りがちになるところですが、そういうときにこそ落とし穴があります。
まさに「高名の木登り」のあれです。
日頃から万が一に備えて準備を怠らないことが肝心です。