おはようございます。
今日は本の紹介です。
ひろゆきさんのお金に対する考え方がよくわかります。
できるだけ無駄なお金を使わずに生きることを説いています。
収入を上げるより支出を抑えることの重要性が書かれていますね。
コロナを経験した世代は、これまで以上にこのような発想になるのでしょうね。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「自分が幸せに感じるためには何が必要か?それに対するコストっていくらなの?ってところで逆算して考えると、実は『もうそんなに働かなくてもいいよね、おれ』って人は結構いると思います。・・・ただ自分の好きなことに超絶お金がかかる-『車の改造が好きです』みたいな人だと、どうしてもお金が必要になるので、一生懸命お金を稼ぎ続けないといけない。」(140頁)
改めて説明するまでもないシンプルな事実です。
このブログでもよく出てくるテーマですが、物を所有することが自分の幸福度とつながっている人は、通常、たくさんのお金が必要になります。
だから、こういう人は、がんばってお金を稼ぐ必要があります。
他方で、物を所有することに関心がない人は、日常生活に必要なお金だけを稼げば足りるので、それほどたくさんのお金は必要ありません。
どちらが正しいという問題ではありませんが、変化の激しい今のような時代においては、多額の支出を強いられる生活は極力避けたほうが生きやすいでしょう。
高額な家賃や住宅・車のローン、多数の従業員の給与など、収入の変動にかかわらず発生する固定費をできるだけ抑えておくのが今の時代にはフィットしているのではないでしょうか。