おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。
今日は本の紹介です。
堀江さんの「お金」に関する考え方は、これまでに出版されている自身の本でも書かれています。
僕ら世代より若い人で、本気で年金制度をあてにしている人なんていないと思いますけどね。
もう完全に税金だと思って毎月、社保支払っていますから(笑)
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「僕は、誰もが『一生涯、働き続ける』世の中になるべきだと考えている。これに対して反射的に『嫌だなぁ』と感じた人がいたら、今日から生き方を変えたほうがいい。君は今1ミリも面白いと思えないような仕事を嫌々続けているに違いないからだ。政治家や実業家なんて、70歳だろうが80歳だろうが第一線で働きまくっている。いや、生涯現役だからこそ、いつまでもピンピンしているのである。」(100頁)
堀江さんのこの発言に共感できるかどうかが、今の仕事が楽しい、やりがいがあると思っているかどうかの指標になりますね。
理不尽、不合理に耐えるのが仕事だと思っている人にとっては全く共感できないでしょう。
しかし、これからの時代は、もはや「老後」という概念はなくなると思っています。
定年が55歳から60歳、65歳、70歳とどんどん延長されるわけです。
寿命も延び、その反面、年金はもはやあてにしている人はいない以上、年齢に関係なく、働いて収入を得る必要があります。
もはや昭和時代を生きた親世代とは根本的に常識が全く異なることを理解しておかないと、時代に逆行することになります。
昭和の常識は令和の非常識ということを意識することがとても大切なのです。