おはようございます。
今日は本の紹介です。
お金があればたいていのことはできますが、お金に支配された人生なんてまっぴらごめんです。
もっとも、物欲がないとそんなにたくさんお金は必要ありません。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「わたしたちは幸福とお金の連動性を大きく見積もりすぎる傾向があるとすれば、結果的に、目指す方向を間違っているのではないか。もっと稼ごうとする努力はやめるが勝ちかもしれない。稼いだところで大して幸せにはならないし、全然ならないこともある。」(202頁)
全く同感。
ある一定の収入までは、収入に比例して幸福度も上がりますが、それを超えると収入と幸福度に相関関係がないことはよく言われることです。
私のように物欲なし男君の場合、このことが思いっきり当てはまります。
収入が2倍になっても決して幸福度は2倍にならないことを知っているので、無理をしてもっと稼ごうとする努力はしないわけです。
家もいらない、車もいらない、時計もいらない、ブランド品もいらない・・・
物を所有しても幸福にならない人にとって、お金はたいして必要ないのです。