おはようございます。
今日は本の紹介です。
サブタイトルは、「大事なことに集中する」「気が散るものだらけの世界で生産性を最大化する科学的方法」です。
メール、ライン、SNS、ネット・・・気が散るものを挙げたらきりがありません。
そんな時代だからこそ、1つのことに集中するための工夫が必要になってきます。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『私は常にインターネットに接続し、メールをチェックしていた。抑えられない衝動だった。』ベンは金融機関を辞めるまでそうだったと言った。彼は与えられたプロジェクトのことを明かす。『事業プランをつくるよう求められた』がつくり方を知らなかったので、これまでの五つのプランに目を通した。だが、問題があった。『集中できなかった』。ほぼ一分ごとにネットをチェックしていた。プロジェクトは新人として彼が頭角を現すチャンスだったのに、失敗した。」(12頁)
こういう人、いますよね(笑)
1日に何百回、ラインをチェックしているのかと(笑)
3分おきに携帯をチェックしていたら、集中なんてできるわけがありません。
とはいえ、もはや携帯をチェックするという「くせ」が完全に身体に染みついてしまっているので、強制的に携帯をいじれないようにする以外に改善することはほとんど不可能ではないでしょうか。
習慣というのは良くも悪くも強力なものです。
わかっちゃいるけどやめられない。これこそが習慣です。
集中力の差がそのまま成果に表れているような気がします。