おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
今日は本の紹介です。
タイトルからすると、「働き方」に関する本のように思えますが、実際には、それを超えた「生き方」に関する本です。
今の時代をどう見るべきか、どう生きるべきかという著者の考えが詰まっています。
とても参考になります。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「結局は『何を言うかより、誰が言うか』だ。今の時代は簡単にコピーが可能だ。コピー&ペーストが簡単だからこそ『何を言うか』というのは重要でなくなってきてしまっている。『誰が言うか』というのは、すなわちコンテクストをつくる重要な構成要素なわけだ。コンテンツの価値を決めるのはコンテクストで、その中の重要な構成要素の一つが『誰』だということ。」(138頁)
まさにそのとおり。
もはや情報、知識は溢れかえっているわけです。
溢れかえっているからこそ、どの情報を選択したらいいのかがわからなくなっているのです。
だからこそ、道しるべになる人が何を言うかこそが価値を持つのです。
セカンドオピニオンを聞かれているようでは話にならないのですよ(笑)