おはようございます。
二極化がますます進む現代社会において、いかにして生きていけばいいのかが書かれています。
タイトルからもわかるとおり、時代の流れを察知して変わり続けることが求められています。
そう。みなさんが大好きな「安定」とは真逆の「変化」が求められているのです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「多様性の原因も『好き勝手』です。人々の多様性が表面化した理由は、みんな昔より好き勝手にやっているからです。自由が拡大し、人々がどんどん好き勝手になっています。・・・この流れはおそらく、しばらくは続くでしょう。ですから、もっと自分勝手に、もっとわがままに、もっと自由にやらないと唯一性は埋もれていきます。」(78頁)
生き方についての「好き勝手」度数についても二極化がどんどん進んでいます。
Diversityが尊重される時代だからこそ、自分が生きたいように生きればいいのです。
好き勝手生きていいと言われても、これまで好き勝手生きることを許されなかった世代とその世代から教育を受けた次の世代の方は、何をどうしたらいいのかわからないのです。
首輪はもう付けられていないのに、大草原を自由に走り回っていいのに、結局はじっと座ったままです。
どんどんやりたいことをやりたいだけやればいいのです。