おはようございます。
堀江さんとしては珍しいハウツー系の本です。
15分で読めますので、プレゼンをやる機会がある人は一読しておきましょう。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「原稿をひたすら読み上げるだけ、というのは最低愛悪のプレゼンだ。これはもはや、『プレゼン』というスタイルを採用する必要がないので論外。すぐにでもプレゼンを中止して、原稿をメールで一斉送信すればいい。そもそも、時間をかけて話を聞いてくれている相手に失礼すぎる。・・・僕は基本的に原稿なんて用意しない。その場で出てくる言葉やリアル感がなければ『リアルの場』でプレゼンする必要なんてないと思っているからだ。」(63~64頁)
私もかなりセミナーをやるほうだと思いますが、スクリーンに映し出されている文字を読み上げることはほとんどありません。
画面に映っているそれは、セミナー開始前に紙媒体で受講者に渡されているので、わざわざ読み上げるまでもないからです。
むしろそこに書かれていないことをどれだけ話すかを意識しています。
そうじゃないと聞いている側は眠くなりますし、時間がもったいないです(資料だけもらって帰れば足りる)。
セミナーはどこまで行っても臨場感が命なのです。