おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
今日は本の紹介です。
「闇金ウシジマくん」のエピソードに絡めて堀江さんの考え方が書かれています。
お金だけではなく今の時代の生き方全般について書かれている本です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「私の解釈では、親ほど信用ならない人種はいない。古い価値観や常識で頭が固まっていて、間違った情報に振り回されている。特に地方に暮らすITリテラシーの低い親は最悪だ。主な情報源はテレビ。新聞に書いてあることがぜんぶ、真実だと思いこんでいる。就職しろだの結婚しろだの、うるさく子どもに言ってくる。基本的に彼らの頭で考える指摘や判断は、子どもにとっては害悪であることが少なくない。親子の情愛まで否定するつもりはない。しかし、実の親は、何かの知見を得る相手として、信用するに足るものではないと断言できる。」(129頁)
堀江さんの実体験からくる意見ですかね。
親の生きてきた時代と子が生きている時代がこれだけ違うともはやこれまでの常識はあてになりません。
だからこそ、親は子に自分たちの古い常識を押し付けないことです。
子は親を選べませんので、どのような親のもとでいかなる教育を受けるかはもはや運命としか言いようがありません。
だからこそ、選択の自由を制限されずに育ててもらえた子は、それだけでラッキーなのです。