おはようございます。
今日は本の紹介です。
サブタイトルは、「『二兎を追う』戦略が未来を切り開く」です。
両利きの経営とはそういうことを指しています。
さまざまな成功事例が示されており、参考になります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「マネジメントは現状を維持し改善する。組織内に浮上する多くの『間違った』考えを回避するのだ。しかし、リーダーシップをうまくとっていくには、隅々まで見渡し、現状を不安定にさせることもあるが実験を行っていかなくてはならない。上級リーダーたちが優秀なマネジメントになったとき、組織は危険にさらされる。・・・変化に直面して成功するためには、組織は両方を兼ね備える必要があるのだ。」(168~169頁)
会社の規模が大きくなるとそうかもしれませんね。
私たちのように10人規模の小さな集団で仕事をする場合、マネジメントはそれほど必要ありません。
この規模では、圧倒的にリーダーシップが重要になります。
変化に直面するという言葉自体、今の時代ではもはや日常茶飯事のことなので、当然の前提となっています。
だからこそ5年後、10年後の計画なんて立てたって意味がないのです。
1年先のことだってあんまりわからないのに(笑)
今やるべきこと、やりたいことを一生懸命やればいいのです。