おはようございます。
今の時代は、人材確保の大変さ、労働時間規制の強化等から、雇用を増やすことはとてもストレスフルな選択です。
飲食店がわかりやすい例ですが、従業員を雇用せず、1人で回せる規模で経営するのが最も安定しており、リスクが少なく、幸福度が高い方法のような気がします。
近い将来、「雇用」に対する考え方の大転換期が来ると確信しています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『1人経営』のメリットは本当にたくさんあります。そのうち一番大きなものは、『小回りや方向転換が容易』ということです。大きい企業を小さくしていくのは大変難しいと述べましたが、小さい会社は売上を下げながら利益を増やしていくやり方もできます。・・・重しを乗せながら生きていくのではなく、気持ちを軽くして生きていくことが可能です。」(45頁)
全く同感。
どれだけ「重し」を取り除けるかがこれからの時代を生きる上でのキーワードだと考えています。
身軽でいること、依存度を下げること。
経済的、精神的負担をどれだけ取り除けるか。
自分たちの両親の時代の価値観とは真逆かもしれません。
でも、もう35年もローンを支払い続けるなんて私にはできません(笑)
お金あげるからと言われてもいやです。
そのときに住みたい場所に住みたいですし、引っ越したいときに引っ越したいです。
プライベートも仕事も、どれだけ「重し」を取り除けるか、自由でいられるかが人生のテーマです。