おはようございます。
資金力もマンパワーもない会社がどうやって戦えばいいのかが書かれています。
多額のコストをかけずにいかに収益を上げるかを考えるヒントになります。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「成功しない人はとにかく『手段』に固執します。自分が考えた方法へのこだわりが強く、それ以外は受け付けない、やりたくないというタイプです。『お客さんはほしいけど、駅前でチラシなんて配るのは自分の流儀に反する』『よい方法だとは思うけれど、私はこの方法でしかやらない』こういう手段にこだわる人はまず成功しません。伸びる人はみな、手段に対して非常に素直です。『なるほど、じゃその方法を試してみよう』といった感じで、手段への柔軟さが際立っています。」(194頁)
そうかもしれませんね。
こうあるべきだ、みたいな理想が強いと手段に固執しがちですが、結果が出るなら手段なんてなんだっていいのです。
うまくいきそうな方法を試してみて、だめならやめればいいのです。
前例がないだの業界の常識だの言っている人の忠告を聞かないところからはじめるのが一番手っ取り早いのではないでしょうか。
前例がないからこそやるのです。
業界の常識に反するからこそやるのです。