おはようございます。
実際、運がいい人、悪い人がいるのは疑う余地がありません。
運命として受け入れるしかないことです。
だからこそ、運の良し悪しを嘆いても仕方ありません。
日々の努力によって変えられることにフォーカスすべきです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「運というものは、自分の人生を振り返ってみても、また本田さんのお話を聞いてもそうだなと思うのですが、人からもらって開けていくものだと思うのです。そうだとすれば、自分が出会う人の数に比例して、運に恵まれる機会は多くなるでしょう。」(58頁)
出会う人によって人生が大きく変わることは間違いありません。
もっとも、誰といつ出会うかというのも、運命論的には、すでに運命によって決められているとも考えられます。
また、単に出会うだけでなく、その後、どのような付き合いをするのかが大切であり、単にその人の名刺を持っていることに特段の意味はないということも事実です。
いずれにしても、フットワークが重く、ノリが悪い人は、チャンスを逃しがちです。
空振りしても、バッターボックスに立ち続けることが、チャンスをものにする最もシンプルな方法です。