おはようございます。
タイトルから想像する内容ではありません。
終始、考えることの大切さを説いている本です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「では、いったい、何を考え出せば『本当に考えた』と言えるのだろうか。考える目的を端的に言えば、『代替案を出すこと』『具体案を出すこと』『全体像を明らかにすること』『本質を見抜くこと』の4つである。・・・『アイデアがある人は悩まない』というものである。・・・その意味することは、『代替案(Bプラン、Cプラン)を持っている人は安心して生活することができる』というものだ。」(50~51頁)
代替案を持っていないというのは、つまるところ、自信過剰もしくは想像力の欠如が原因だと思います。
そのプランがうまくいくことしか想定していないわけですから、仮にうまくいかなかったときは大変です。
「想定の範囲」をできるだけ広げることは新しいことをやる上で極めて重要です。
どこまでのリスクなら取れるのかを把握するからこそ、その範囲で大胆なチャレンジができるのです。