おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
久しぶりの神田さんの本です。
サブタイトルは、「成熟企業を再成長させる、シンプルな処方箋」です。
これからの時代のマーケティング手法について非常に参考になります。
また、文章の構成自体が勉強になります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「はじめに言葉ありきー答えは、『言葉』に他ならない。ページデザインや写真の美しさも当然、重要だが、そうしたクリエイティブな要素は、コピーが表現するメッセージを、より伝達しやすくする補完的な役割を果たす。やはり主役は、読み手が商品価値を直感的に理解できる言葉や、その商品を使っている姿を明確にイメージできる言葉なのである。」(220頁)
どのような言葉を選択するかは、まさにその人がこれまでどのような人生を送ってきたかを如実に表します。
言葉には、単語のほかに文章も含まれていると思います。
相手に対して、いかに自分の意見を伝えるか。
聞き手、読み手の立場を想像し、どのように伝えるのが一番伝わりやすいかを考える。
一朝一夕にできることではありませんが、反面、年齢を重ねてもできない人は永遠にできません。
だからこそ、どのような人生を送ってきたかが出てしまうのです。
事実なので受け入れるしかありません。
でも、人生は変えられます。 簡単ではありませんが変えられます。
想像力を鍛え、使う言葉を変えると人生が変わり始めます。
信じるか信じないかは、あなた次第。