おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
プロローグに「私は奇跡という言葉が好きではありません」と書かれています。
奇跡ではなく努力とアイデアによって結果を出すわけです。
著者がこれまでのアイデアが詰まっています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「淡泊な人に『アイデアの神様』は微笑んでくれないのです。私はこんな風に自分を暗示にかけるようにしています。『アイデアは絶対に見つかる。既に存在するのに自分が見つけられていないだけだ』そう思ってとにかく諦めないで必死に考えます。来る日も来る日も、寝ても覚めても考えます。」(163頁)
肝に銘じたいと思います。
淡泊な人とは、すなわち、あきらめが早い人を指します。
少しうまくいかないとすぐにあきらめてしまう。
挫折に対する耐性がないとそうなってしまいます。
むしろ、ゴールにたどり着くまでに何度か挫折や失敗を経験するのが普通です。
1度の困難もないチャレンジのどこがおもしろいのでしょうか。
何の達成感もない。
つまるところ、挫折と失敗は、成功の前に必ず通らなければならない障害物なのです。
ゆえにあきらめる理由にはならないのです。