おはようございます。
まずは自分が単なる「労働力」ではなく「商品」と捉えるところからマーケティングは始まります。
そして、自分の商品価値を高めるという意識を持ち、日々、努力を続ける。
それ以外に僕たち凡人が生き残る方法はありません。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「彼が幼い頃、父親に質問しました。『父さん、野球でヒットを打つにはどうしたらいいの?』すると父親は、こう答えます。『簡単なことだよ。人がいないところに打てばいいのさ』シンプルだけど真理を衝いた答えです。あなたが自分という商品を売り込む時も同じです。」(58頁)
わかりやすい例えですね。
仕事においては、まずは、自分の商品価値、特徴を正確に把握することが肝心です。
マーケティングも大切ですが、価値がないものを売ろうとしてもうまくいきません。
商品価値を高めることがすべてであり、王道です。
だからこそ、毎日毎日、こつこつ価値を高めるための努力を続けるのです。
もう答えは出ているのです。やることも決まっているのです。
あとはやるかやらないか。やり続けるか途中で投げ出すか。
それだけの話。