おはようございます。
タイトルにあるとおり、「組織革命」に関する本です。
本の後半には対談が掲載されており、とても参考になります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「企業にとって全く特徴がないというのは一番まずい状態です。しかし、何十年も存続している会社でそういうケースはほとんどありませんよね。・・・経営者や社員の方々に延々と”問診”していくと、必ず『らしさ』に繋がるキーワードが見つかります。」(325頁)
これは、著者と佐藤可士和さんとの対談における佐藤さんの言葉です。
自分の長所・短所というのは思っている以上に難しいことです。
一見すると何の特徴もないように思える場合であっても、突き詰めて考えると何かしら出てくるものです。
思いつくキーワードをメモしていき、それらを眺めるというプロセスが役に立ちますので、是非、やってみてください。