本の紹介867 運のいい人の法則(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
運のいい人の法則 (角川文庫)

タイトルのとおり、運のいい人、悪い人は何がどう違うのかを分析しています。

実力だけでは説明のできない現象が現実では起こります。

運・不運が結果に少なからず影響していることを認めざるを得ません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

世の中ではとかく、金を儲けることが重視されすぎている。金儲けに頭は使わない。私の知り合いのなかでも、優秀とは言えない人ほど裕福だ。成功の95%は幸運、5%は能力だ。私を見ればわかる。わが社の社員のうち、私と同じくらい経営能力がある人は何人もいる。ただ、彼らは運をつかめなかったー彼らと私の違いは、そこだけだ。」(18頁)

運命論者からすれば、生まれたときからいかなる人生を送るのかは最初から決められているのでしょう。

世の中には、運・不運でしか説明ができないことがあります。

著者は、「成功の95%は幸運、5%は能力だ」と言います。

そうかもしれませんが、仮にそうだとしても、日々、努力を重ねるのです。

努力は裏切らないと信じて継続することで結果を出していくのです。