おはようございます。
「華僑」に関する本は複数出版されています。
当然、共通点が数多くありますね。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「華僑ビジネスにおいても『致命傷だけは負うな』が合い言葉です。致命傷を負わないために”まず手を挙げて”慣らしていく。そして死なない程度の失敗をしながら身をもって危険を学ぶ。これを繰り返すうち、ビジネスに対する免疫力が上がり、瞬時に危険を回避する判断力が磨かれ、大きなチャレンジに耐えうる丈夫な心と勇気が備わっていくのです。」(47頁)
いきなり大きな仕事はできません。
小さな仕事を積み重ねて、場数を踏んでいく。
徐々に扱える仕事の種類が増えていきます。
その過程で、試行錯誤を繰り返し、力をつけていくのです。
人が休んでいるときに刀を磨く。 そういう地道な努力が実を結ぶと信じています。