おはようございます。
見城社長が代表を務める幻冬舎の編集者の箕輪さんの本です。
飛ぶ鳥を落とす勢いというのはこういう方に使う言葉なのだと思います。
タイトル通り、「死ぬこと以外かすり傷」と思っていろんなことに挑戦してみることが大切だということがよくわかります。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「与えられた仕事を段取りどおりにこなす。そうすれば失敗しても大きな傷は負わないだろう。しかし、そんな予定調和からは何も生まれない。無理と言われたら突破する。ダメだと言われたら強行する。僕は半ば意識的に予定調和を破壊する。・・・社会不適合者だと後ろ指をさされても、これでいいのだ。いや、こうでもしないと、周りも自分も弛緩してしまう。」(36頁)
みんながみんなできることではありませんが、こういう人が成功するのです。
あえて「予定調和」を壊すということを意識しているのでしょう。
「無難にこなす」という馴れ合いの世界から飛び出す勇気と行動力があるかどうか。
ただそれだけのことです。