おはようございます。
freeeの代表取締役の方の本です。
タイトル通り、「3か月」を1区切りの期間として1つの目標に向かって取り組むことを勧めています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「細部でつまずかない。探究心は大切だけれど、3か月など一定期間で成果を出すことにこだわるなら、細部に入り込みすぎないことも重要だ。・・・たとえば、数学も『1ってどういう意味?そもそも1って何?』と考え始めると大変だ。最初は『1+1=2』ということをまずは受け入れて、学ぶ。いわば、先人の力を受け入れて、利用できるものは利用する。」(178頁)
神は細部に宿るとはいうものの、それは最後の詰めの話。
最初から細部にこだわるとスピードが落ちるのは当然のことです。
要領よく力を抜くところは力を抜いて、どんどん先人の真似をすればいいのです。
1から何かをつくるなんてことは日常生活においてほとんどありません。
さささっと8割まで持っていき、そこからの2割については「神は細部に宿る」理論で詰めていく。
このようなイメージでどんどん形にしていくのがいいのではないでしょうか。