おはようございます。
帯には「群れるな。孤独を選べ。」と書かれています。
著者の強く熱いメッセージが前面に出ています。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「ほんとうに生きるということは、環境に迎合したり、安易に受け入れられ、好かれたりすることではない。ぼくは、いわゆる成功はむしろ絶望に等しいと思っている。いつでも計算を超えた無目的な闘い、あらゆる対象への無条件の挑みをつづけることが人間的であり、生きがいであると信じている。」(17頁)
こういう文章を読むたびに、いつも成功は安定や安心の真逆のところにあるのだと感じます。
周りから「そんなもん絶対に成功しないよ」と言われることを、途中で投げ出さずにやり続けられるか。
1か月やそこら結果が出ないからといって、すぐにやめてしまうのでは、何をなっても結果なんて出やしません。
仕事も勉強も一緒で、すぐにすぐ結果は出ないことを理解すべきです。
種を蒔いて、水を上げても、すぐに芽が出ないのと同じことです。
みんなが右と言えば、左に進むくらいの挑戦をし続けることが成功への近道だと確信しています。
みんながみんなできることではありませんが、だからこそ成功者はほんの一握りなのでしょう。