おはようございます。
刺激的なタイトルですが、内容はとても参考になります。
サブタイトルは「成功者だけが知っている『生き金』のつかい方」です。
本全体がこの「生き金」の使い方についてのレクチャーとなっています。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「・・・値切らないことによって、大きな実を得る-。お金の生かし方を熟知するヤクザならではの発想と言えようか。一般人に、こうした発想はない。値切れば得をすると考える。違うのだ。値切れば『損』をするのだ。」(149頁)
一般人でもこういう発想の人は普通にいます。
病院で自由診療を受けて、治療終了後に「まけてほしい」と言う人がいるでしょうか。
銀座の値段が書かれていないお寿司屋さんに行って、食べた後に「まけてほしい」と言う人がいるでしょうか。
少しでも安く買えればそれでよいということでしょう。
それはそれで好きにすればいいですが、こういう方と長いお付き合いはしたくありません。
自分本位で取引相手に対するリスペクトがないからです。
要は、嫌な仕事、嫌いな人のために仕事をしたくない、ただそれだけのことです。
お互い気持ちよく仕事をするためにも「金払い」がせこい人には近寄らないことにしています。