おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
著者は弁護士の方です。
労務管理を専門にしている弁護士でとても有名な先生です。
タイトルのとおり、「ご縁」を大切にしましょう、と説いています。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「縁を得た方に対しては常に『相手のために何ができるのか』を考え、行動することが非常に重要です。と言っても、相手に直接『何か、私にできることはありますか?』などと尋ねるのは無粋の極み。会話のなかから相手の要望を汲み取り、自分にできることを考えるのです。・・・ポイントは『想像力』。相手の身になって考えること。」(90頁)
ここでも他者への想像力のお話が出てきます。
会話を含めて、一挙手一投足から目の前の方が望んでいることを察することができるか。
できる人はできるし、できない人はできない。
どこからその差が生じるのかよくわかりませんが、その差が成果として表れることは言うまでもありません。