おはようございます。
サブタイトルは「男は、嫌われてこそ、一流。」です。
そういうもんですかね。よくわかりませんが。
いつもながら、著者のオリジナリティが光っています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「私が、『女性向けの恋愛書はもう書かない』と言ったら、いろんな女性から、『たったひとつ、男性を選ぶ時に重要なことがあるとしたらなんですか』と訊かれるので、いつもこう答えている。『人を妬まない男にしなさい』と。嫉妬を辞書で引くと、『自分よりも優れている者を妬むこと』と書いてある。情けない感情だ。・・・問題は成功者や何かに優れている人を妬むことで、その男はどうしようもなくカッコ悪い。」(107~108頁)
男の嫉妬ほどみっともないものはありません。
成功している人の悪口を言い、それで結果を出せていない自分を安心させたいのでしょうか。
「人を妬まない男にしなさい」という著者のアドバイスは、「成功している男にしなさい」もしくは「成功を目指していない男にしない」の2つを含んでいるようにも思えます。
成功している人は、人を妬む必要がありませんので、これに該当します。
成功を目指していない人は、そもそも歩んでいる道が違うので妬むという感情が起こらないのではないでしょうか。
そうすると、女性が選んではいけない男というのは、成功したいという気持ちは人一倍持っているくせに、たいした努力もしないで成功者の悪口を言うようなやつを言うのでしょう(笑)
そんな男、選ぶ人、いる? ださっ。