おはようございます。
サブタイトルは、「快楽的成功をつかむ方法」です。
著者の言う「快楽」の意味は本を読まないと正確に理解することはできません。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「・・・その趣味に時間を費やし、使う小銭は大金にはならず、男が向上することはない。趣味がなくてはつまらない生活にしてしまったのは、あなたが天才を拒絶してきて、庶民の暮らしに依存してきたからに他ならない。月の三万円の小遣いで済む遊びがあなたの趣味。仕事の疲れを取るため、家族と団欒するため。そこに、『渇望』はなく、必死になることもない。趣味とは安易に手に入るものだ。一方の快楽は安易には手に入らない。成功を目指す者は快楽を得ようとするから強い。凡人は目の前の安いものを趣味として買う。天才は、遠くにある高価なものを快楽のために買う。」(86頁)
なかなか手厳しいですが、真実だと思います。
楽で楽しいことに慣れてしまうと、何かを必死に追い求めることができない体になってしまうような気がします。
そのため、ある日突然、何かに挑戦しなければならない状況になった場合、体が言うことを聞かないのです。
結果を出せるかどうかは、日々、どのような選択をしているかが大きく影響します。
楽な方を選ぶか、苦しい方を選ぶか。
その積み重ねが結果として出るのだと確信しています。