おはようございます。
著者は、32歳でオバマ前大統領首席補佐官代理を務めた方です。
著者のマイルールをさまざまなエピソードを交えて語っています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「どんな仕事であれ、高い地位に就いた人は長時間働くことを求められる。アメリカは働き者の国だ。また、長く働くことをいとわない人々の国でもある。文化的にも、頑張って働くことで『その分野でいちばんになる』ことが最大の目標とされる。権力を手に入れたいと願うのは当然のことで、ぜいたくな角部屋のオフィスで秘書を使いながら大金を稼ぐ重役や、片手に朝食のフォークを、もう片手に携帯電話を持ちながら出張をこなすビジネスマンは憧れの対象だ。ホワイトハウスで働いていたときの私は、まさしくそんな生活を送っていた。角部屋のオフィスと大金はなかったけれど、毎日何か新しいことを教えてくれる人たちとともに、自分が心から信じていることのために心から好きな仕事ができるという、夢のようなボーナスをもらっていた。」(156頁)
働き方改革進行中の日本では非難こそされても、賞賛されることはまずありません。
したがって、労働基準法が適用される「労働者」に該当する場合にはこの本の内容を参考にするわけにはいきませんが、そうでない人は、強く刺激を受ける内容だと思います。
(以下、労基法上の労働者に該当する方は読み飛ばしてくださいませ。)
言うまでもなく長時間のハードワークは結果を出すために必要不可欠であると確信しています。
ゆっくり休むのは、おじいちゃんになってからでいいです。
今がむしゃらに働かなくていつ働くの?
成功したいのであれば、どうでもいいことに時間を浪費するのではなく、結果を出すために必要なことだけに時間のすべてを使うべきです。
みんなが休んでいるときに汗をかく。
絶対に結果をだしてやるという強い情熱をもって仕事に臨むことが大切です。
人生は短いです。あっという間に終わります。
無駄なことをするほど人生は長くありません。