おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
千田さんの本です。
「3000人のエグゼクティブの背中を押し続けた参謀が放つ勇気と覚悟の72のメッセージ」だそうです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「人間は『やらなくてもいい理由』を述べさせると、途端に頭の回転が速くなる。どんなに冴えない人間でも、やらない理由を述べさせた途端、“逸材”に豹変するのだ。しかしそれが、これから成長し、飛躍しようとしている挑戦者の集団にとって、大きな妨げになるのは目に見えている。だから私は、経営陣に『うちの業界は特殊でね・・・』が口癖の人が一人でもいれば、徹底的に矯正するか、排除してもらうか、あるいは私が嫌われ者になって去るか、いずれかの選択肢だと固く決めていた。」(33頁)
いつも言うことですが、やらない理由を言っている時点は、それは単に「やりたくない」だけなのです。
面倒くさいだけなのです。
いかに面倒くさいことから逃げるかしか考えていないのです。
つまるところ、やる気があるかどうか、ただそれだけです。
楽をするくせがついてしまうと、そこから抜け出すのは至難の業です。
人が休んでいるときに汗を流す。それをやり続ける。
辛いけれど、凡人が結果を出すにはこれしかありません。