おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
タイトル通り、気配りとはいかなるものかについて書かれている本です。
気配りができる人は自然とやっていることです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『下足番はお客さまがお帰りになるまでに、靴をきれいに磨かせていただいておるんです。それに気づいて、下足番に『ありがとう』といって、ちょっと心づけを渡してくださる。こんなお客さまは、また、お出かけいただきたいなあ、と心の底から思いますね。』
本音だと思う。それに、こうした人は、ほぼ例外なく成功の階段を上がっていき、結果的に上得意になることが多い、ともいっていた。」(63頁)
こういう気配りができる人は素晴らしいですよね。
みんなができることではありませんが、だからこそこういうことが自然とできる人は輝きますね。
ある日突然できるようになることはありません。
最初は意識して自然な気配りの練習をするほかありません。
また、気配りや配慮ができる方とできるだけ一緒にいて、近くで観察をすることもとても役に立ちます。
本当に力のある人は、決してお店の方に対して横柄な態度はとりませんし、決して威張りません。
お店の方に威張って、何の得があるのでしょうか。みっともないだけです。