おはようございます。
「嫌われる勇気」に続く二部作です。
会話形式で話が進められていきます。
向き不向きが分かれる本ですかね。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「アドラーは言います。われわれはみな、『わたしは誰かの役に立っている』と思えたときにだけ、自らの価値を実感することができるのだと。自らの価値を実感し、『ここにいてもいいんだ』という所属感を得ることができるのだと。」(237頁)
自分がここにいる意味、自分がこの仕事をしている価値を感じられるかどうか。
生きているという実感を持てるかどうか。
そんなことを考える間もなく、時間だけが過ぎていくのが実際のところですかね。
死を意識したとき、自分は何を残せるのかということを真剣に考えることがあります。
今の仕事のしかたでいいのか、
もっとできることはないのか。
まあ、多忙な毎日の中で、ときどきゆっくりそんなことを考えるのもいいのかもしれませんね。