おはようございます。
10年程前の本ですが、読み返してみました。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「碁は感情の戦い、感情の交換でもあるのだと、つくづく思う。世の中の動きや、運のよしあしなども、感情の動きから起きている気がする。人間は感情の動物なのだ。心で戦っている。だから心の向きをちょっと変えるだけで、弱い人間が強くなることもある。技術的には互角でも、たとえばタイトル戦のような大一番に強い人、弱い人が分かれるのは、そのためだ。」(137~138頁)
これは碁に限ったことではありませんね。
仕事全般にあてはまるのではないでしょうか。
感情のコントロールができる人とできない人とでは、同じ出来事、事象についての受け止め方が180度異なります。
これも結局は考え方の習慣の話ですね。
決して性格の問題ではないと確信しています。