おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
著者は、現ライフネット生命社長の岩瀬さんの本です。
東大、在学中に司法試験合格、ハーバードMBAを上位5%の成績で卒業と、勉強法の本を書くにはぴったりの方です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『おまえの話は正しい。正しいんだけど、面白くないんだよな・・・』BCGに勤めているころ、先輩に指摘された言葉です。『正しいのに・・・勘弁してくださいよ』と反論すると、『いや、もっと工夫しなきゃ。正しいだけでは、提案は受け入れてもらえないよ』と強く諭されたのでした。・・・人の心を打つ提案は、チャーミングでなければならない、それが先輩の伝えたかったことでした。」(186~187頁)
提案に限った話ではなく、仕事全般に言えることですね。
「IQ」だけではダメなのです。
そこに「愛嬌」がないとうまくいかないのです。
正しいけど全然かわいげのない人の話を誰が聞くのでしょうか。
「IQ」と「愛嬌」は車の両輪なのです。
どちらが欠けても車は走りません。