おはようございます。
ブランディングに関する本です。
自分を労働力と捉えるのではなく「商品」と捉えるところから始まります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「現在はさらに変化が激しく、賞味期限はあっという間に切れる。持続的競争優位性が成り立たない時代だ。いまあるのは、一時的競争優位性だけ。だからセブンのように、好調なときでも常に新たな強みを獲得し続けて、一時的競争優位性を連続して獲得することが求められている。
そんな時代に、自らが変わろうとせずに現状維持を目標とした時点で、待っているのはゆるやかな衰退だ。自分の価値を高めるためには、変わり続けるしかない。」(158頁)
このことはかなり前から言われていることなので、驚くような話ではありません。
現状維持で生き残れるほど今の世の中はやさしくありません。
自分の価値を高めるためにどれだけの準備を日々しているか。もうそれだけの話です。
やっている人はやっているのです。
気づいたときにはもはや逆転不可能な状態にまで差がついてしまっています。
日々のほんの小さな習慣の差が5年後、10年後、大きな差として表れます。
残酷ですが、真実です。