おはようございます。
模倣をポジティブに捉え、いかに模倣すべきかを説いています。
いろいろな例が挙げられており、とてもわかりやすいです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「冷静に考えれば、真似をしている時期の企業は競争力も強い。逆に他社が真似をしているとこぼす側は落ち目であることが多い。」(194頁)
「我流は駄目だ、生きている時間が少ないから。先例から教訓を学ぶ」(200頁)
「模倣者こそがイノベーションを起こす」というサブタイトルからもわかるとおり、他社のいいところをどんどん模倣していこうということです。
最初から我流だと時間がかかりすぎるのです。
真似をして、形を少し変える。
こんなことはいつの時代もどこの業界でも行われていることです。
1から10まで我流なんて時間がもったいない。
時間がいくらあっても足りません。
真似をして、形を少し変える。 これでいいのです。