おはようございます。
著者は、帝京大学ラグビー部監督の方です。
史上初大学選手権8連覇を成し遂げた監督がどのようなことを大切にしているのかがよくわかります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『自分づくり』を通して余裕を生むことが目標。自分のことにしか関心を持てないうちは、まだできたとは言えない」(76頁)
「自分のことにしか関心が持てないうちは、まだできたとは言えない」
いい言葉ですね。
前回、紹介した本にも通じるところがありますね。
自分の机の上やその周りしか掃除しないようでは、まだできたとは言えないと。
(いわんや自分の机の上すら掃除ができない人は・・・まあそういうことです。)
義務でないことを率先してやることにより、心の余裕が生まれるので、自分の仕事においても安定して力を発揮できるのではないでしょうか。
他人のためではなく、実は自分のために義務でないことをやるわけです。
まさに「自分づくり」です。