おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
著者はイエローハット創業者の方です。
サブタイトルは「平凡を非凡に努める」です。
タイトルもそうですが、これができればたいていのことはうまくいきます。
みんな知っているのですが、やり続けられる人はほんの一握りです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「人間は義務でやらなくてもいいことがどれだけやれるかということが人格に比例していると思います。かつて、私どもの会社にも、自分の車だけは一生懸命磨くけれども、会社の車は汚くしておくという社員がいました。そういう人を見ると、人間的な魅力がありません。やはり、自分の車を放っておいてでも会社の車、あるいは同僚の車を一緒になって磨こうという人は、人間的な魅力がどこかにあります。」(91~92頁)
例えば、職場で自分の机の上、机のまわりだけに限らず、職場全体の掃除を率先してできる人というのは、素晴らしいですよね。
こんなこと、義務でないことはもちろんですが、そういうことを率先してできる人と一緒に仕事がしたいです。
こういう人は、きっと仕事においても配慮のできる人なのだろうな、と善意解釈をしてしまいます。
是非、みなさんも職場において「義務でないこと」を率先してやってみてください。
人生が変わり始めるかもしれませんよ。