おはようございます。
堀江さんらしい本です。
このタイトルで本を書くに相応しい方だと思います。
無駄を嫌い、いかに効率よく合理的に仕事をするかを考えるのにとても役に立ちます。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「ヒマな人ほど返信が遅く、忙しい人ほど返信が速い。
仕事がどんどん溜まっていく人は、仕事量が多いわけではない。渋滞が起きるのは当たり前だと思いこみ、渋滞をなくす『一工夫』をしていないのだ。」(154~155頁)
仕事ができる・できない、仕事が速い・遅いというのは、一定程度、能力の問題であることは否定しようがありません。
しかし、「ある程度」は意識と技術で挽回することができるというのもまた事実です。
自分は仕事が遅いな、と感じる人は、近くにいる仕事が速い人がどのような工夫をしているのかをじっくり観察してみてください。
きっと自分とは時間の流れる速さが違うことに気付くはずです。
歩くスピード、話すスピード、決断するスピード・・・いずれをとってもスピードが違うはずです。
1日24時間という与えられた時間は皆平等とよく言いますが、その時間の密度は皆平等ではありません。
普段のんびりしている人が仕事のときだけ秒速で動けるはずがありません。
すべては習慣の問題です。