おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
決して小手先のテクニックを扱ったハウツー本ではありません。
仕事や人生についての基本的な考え方について書かれています。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「私は、人生においては『根性』が非常に大切だと考えています。人間誰にでも、逆境や苦境は何度も訪れます。そのときに腐らずに、しっかり生き抜いていく。どんなにひどい目にあっても我慢して、誰よりも努力を続ける。この姿勢を持ち続けられる人でなければ、ビジネスにおいても人生においても、何事かを成し遂げることはできないでしょう。・・・元経団連会長の土光敏夫さんの『人間の能力に大きな差があるわけではない。差があるとすれば、根性の差である』という言葉は、若い頃から私の座右の銘でした。」(245頁)
誰よりも努力を続けることは、誰にでもできることではありません。
1日だけならできるでしょうが、それを毎日毎日「続ける」ことは多くの人が苦手とするところです。
これは生まれ持った「能力」の問題ではありません。
必要なのは「根性」とほんの少しの「技術」です。
続けることができれば、必ず結果は出ると確信しています。
やるかやらないか。 続けるか途中でやめるか。
ただそれだけです。