おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
「えー、なんで財布をいますぐ捨てないといけないのー?」系のタイトルですね。
限りある時間をいかに有効かつ効率よく使うか、ということにフォーカスする本です。
「人生に無駄なことはない」の真逆で、「人生は無駄なことだらけ」だと思っている私としては、著者の考え方に賛成です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「結局、家事代行をはじめ、この本に書いてあるようなことを実践していけるのは、自分がどうなりたいかが明確な人だけです。・・・『いずれこうなったらいいな』という程度では、人は変わりません。また、目標のためにお金を惜しまずに使わないと、変わらないんです。本当に時間が大切なんです。同じ長さの時間なら、稼ぐことや好きなことに没頭したほうが、確実に収入は上がる。」(196~197頁)
「時間をお金で買う」という感覚ですよね。
お金はなくなればまた稼げばいいですが、時間はなくなるともう戻ってきません。
無駄なことにできるだけ時間をかけたくない、成功するために必要なことにだけ極力時間を使いたいと考える人に共通する考え方ではないでしょうか。
家事代行はその一例ですね。
何をやるかではなく、何をやらないかの方がよほど大切だということです。