おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
「ラリー・キング・ライブ」で有名なラリー・キングさんの本です。
50年間に5万人と対談した著者が、上手な会話のしかた、作法を教えてくれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「エイブラハム・リンカーンがいい例だ。1863年11月、リンカーンの有名なゲティスバーグ演説は、実は5分にも満たない短い演説だった。当日、リンカーンの前には、当時“最高の演説者”と言われていた政治家エドワード・エヴァレットが2時間に及ぶ大演説を行っている。だが、今日どちらの演説が人々の記憶に残っているかは言うまでもない。・・・私たちは、戦争や平和や国家の存亡についてスピーチをする機会はまずないが、スピーチで偉大な成功を収めた政治家から学ぶことはできる。彼らから学ぶべき最大のポイントは『簡潔に話す』ということだ。」(166~169頁)
できるだけ簡潔に伝えるということはとっても大切なことです。
話がまわりくどい人、とにかく話が長い人を好きな人はいません(笑)
特に仕事中は端的にポイントだけを伝えるようにするべきです。
とはいえ、仕事のときだけいきなりやれと言われてもできるものではありませんよね。
日頃から「結論から言う」「ポイントを押さえる」ということを意識して話す訓練をすべきですね。
あれもこれも話した挙句、「で、結局、何が言いたいのですか(苦笑)?」と言われないように日頃から心がけましょう。