本の紹介669 一流の魅せ方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
会う人すべてがあなたのファンになる 一流の魅せ方

著者は、元国会議員秘書、選挙戦略家の方です。

どのような話し方、身だしなみ、気づかいにすれば人に好かれるのか、ということが書かれています。

印象がいい人というのはちゃんと理由があるのです。

『あんた、あのとき、よく『自分の判断でやりました』と言えたな。俺はな、あのときのあんたの言葉で、こいつは信用できるなと思ったんだよ。あのお局さんの指示だろう。そのくらいわかるよ」と言って笑ったのです。・・・どんなに苦しい失敗をしたときも、それを誰かや何かのせいにしたら、せっかく失敗した経験の意味を無くしてしまうという話でした。人のせいにせず、矢印は自分に向ける。そうすることで、嫌な出来事は、経験となって自分の力になる。信頼を高める要素とすることができる、という話でした。」(194~195頁)

他責ではなく自責の意識を持つということですね。

人のせい、環境のせい、制度のせいにしたくなることもありますが、それを口にした時点でダサいですよね(笑)

リーマンショックのせいでお客さんが減っているという飲食店とか(笑)

弁護士の数が増えてきたから依頼者が減っているという弁護士とか(笑)

ダサっ。

どれだけ不景気でも、どれだけ競争が激しくても、お客さんが並んでいるお店があるという現実を受け入れなければなりません。