おはようございます。
タイトル通り、禅の言葉が紹介されています。
読み進めていくうちに「ふっと心がかるくなる」のがわかります。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「木鶏鳴子夜(もっけいしやになく)
虚勢を張ってみせたり、威嚇したり、相手に惑わされているようでは本物ではない、いかにも強そうに見せているうちはまだまだで、どんなときも泰然自若として無為自然、じっと構えていられるのが本物の強さだということです。」(182~183頁)
本当に強いと自分を大きく見せる必要がありません。
見せようとしなくても強いことがわかるからです。
強い人は虚勢、威嚇とは無縁です。
逆に大きなことを言ってる人を見ると、「必死になって大きく見せようとしているんだろうな」と思ってしまいます。
大きなことを言えば言うほど自分の小ささが露呈するのにね。